通信制高校サポート校に「向く人・向かない人」とは?
通信制高校サポート校は、通信制高校を卒業するための手助けをしてくれる場所として近年大きな人気を集めています。
そのため、今後通信制高校サポート校に通うことを検討している方も多いと思います。
本記事では、通信制サポート校に向く人と向かない人について解説していきたいと思います。
通信制高校サポート校に向く人
通信制高校サポート校は、「確実、最短の在籍期間で高校を卒業したい」、「将来自分が進む道を見つけたい」といった方に向いています。
通信制高校は、全日制高校とは違い、単位制であることが多いため、“自らが進んで動かない”限り卒業をすることができません。
また、中には、“高校卒業資格は欲しいけれど、勉強は好きではない”といった方も多いでしょう。
単位取得に関連する予定を組み立てることができず、また勉強も計画的に行う事ができず、長年通信制高校に通い続けてしまうといった方がいるのが実情です。
通信制高校サポート校は、単位取得、そして最短卒業を目指すためにサポートしてくれる場所であり、自分だけの力ではどうにもならない部分を補ってくれます。
また、通信制高校サポート校の講師は相談にも乗ってくれるため、自分のやりたいこと、向いていることなどを相談しながら将来に向けたビジョンを描き上げることもできるでしょう。
通信制高校サポート校に向かない人
自分で学習管理が出来る人や他の生徒と関わりを持たずに自宅でゆっくり学習するのが好きな方、また毎日働いているといった方も通信制高校サポート校に通う時間が取れなくなる可能性があるため、向かない可能性があります。
そのほか、あまりにもサポート校が遠い場合も強い意思がないと通い続けられなくなることがあります。
じっくりと考えてみる
通信制高校サポート校に入るか否か、今後自分がどういった形で進めていきたいか明確にした上で決めるようにしましょう。
ただし、全く将来を決めていないからこそ、その進路をサポート校で見つけたいといった方もいます。
もちろん、現実問題としてサポート校に通うということはそれだけの費用が増えることになります。
自分自身の考え方や生活スタイル、経済的側面など、総合的に判断した上で決めることが大切だと思います。