映画鑑賞会@久留米キャンパス
みなさん、こんにちは。久留米キャンパスです。
今日は、アッティラを主人公としたテレビドラマ『覇王伝アッティラ 帝国への道』を視聴しました。
でもアッティラって誰?アッティラはフン族の王様です。
アッティラ率いるフン族の侵入がゲルマン民族の大移動のきっかけとなり、結果として西ローマ帝国の崩壊が起きました。
そのせいで、キリスト世界では「神の災い」「神の鞭」などと言って、とにかく恐れられているモンゴル系騎馬民族の一人です。
さて、世界史で問われるのはアッティラの名前と彼が敗北したカタリウヌムの戦いでした。
このドラマでは、西洋史で不明な点も多いフン族とアッティラの生涯を描いています。
見知らぬ国の今から1600年前の出来事です。
いきなり、たくさんのカタカナ名の登場人物と複雑な人間関係で、最初は「??」が多かったですが、みんなで「ああじゃない?こうじゃない?」と話しているうちに、だんだん面白くなってきました。
映像だとローマ人、ゲルマン人、フン族の三つの文化や戦い方の違いがわかります。
ゲルマン人の西ゴート族の兵士が被る帽子がかわいい、という声が。
アッティラを演じるのはジェラルド・バトラー。
カッコよく、その肉体美からは女子生徒からも黄色い声が…テルマエ・ロマエでおなじみ、古代ローマの入浴のシーンもありました。
”戦闘”シーンはいまいちだったけど、こっちの”銭湯”はいかがわしい雰囲気がよく出てたな~。
後編でもまた入浴場が鍵を握るらしいよ!
来週はアッティラが王位についてからの続編『覇王伝アッティラ 英雄の宿命』です。
最初はうつろうつろしていた男子生徒でしたが、続編も「見る!」とのことです。