大分キャンパス 今日の教室(6/17)コロナ対策について
みなさんこんにちは!
前回は問題を出しましたが、答えは分かりましたか?
【問題】
1万人に1人の割合で人間に感染しているウイルスがある。
このウイルスに「感染している」「感染していない」を調べる検査の精度は99%である。
少女はこの検査を受け、「感染している」という判定が出てしまった。
さて、この少女が実際に感染している確率は?
答えは・・・約1%
ポイントは「1万人に1人の割合で感染しているウイルスがある」と「検査精度99%」です。
1万人に1人がウイルスに感染しているということは、100万人いれば100人がウイルスに感染していることになります。
その時に感染者が100人、非感染者が99万9900人です。
さて、検査の精度は99%です。
ということは感染者100人のうち、正しく「感染している」と判定されるのは99人、間違って「感染していない」と判定されるのは1人。
そして、非感染者99万9900人のうち、正しく「感染してない」と判定されるのは98万9901人、間違って「感染している」と判定されるのは9999人。
検査の結果で「感染している」という判定が出た人の内訳を見てください。
「感染している」人は
99人 + 9999人 = 10098人
そのうち実際に感染しているのは99人
「感染している」と結果が出た人のうち実際に感染している人の割合は 10098 ÷ 99 ≒ 0.01
つまり、少女が「感染している」と判定されたとしても、本当に感染している確率はたった1%なのです。
難しい問題ですが、イメージと実際の数値では異なることが多いので、情報を正しく受け取ることが大事ですね(^_^)
③キャンパス内では必ずマスクの着用をお願いします。(忘れた場合はキャンパスに常備しているマスクをご利用下さい。)
今日も朝から生徒が元気に登校してくれています(^O^)
教室で楽しそうな話し声がすることは嬉しい限りです!
近々、教室内も大分キャンパスらしさが出るようにレイアウトを変更する予定なので、お楽しみに♪(^_^)/