
沖縄キャンパス 平和学習
こんにちは。
本日は6月22日ということで、
沖縄キャンパスでは平和学習として映画鑑賞を行いました。
明日の6月23日は沖縄戦の組織的な戦闘が終結した日とされ、
「慰霊の日」と呼ばれています。
平和学習を行うにあたって、「戦争」や「平和」をテーマにどの映画が見たいか、生徒会を中心に生徒に意見を集めてもらいました。
そして、その結果、こうの史代さん原作のアニメ映画
『この世界の片隅に』を見ることに決定しました。
舞台は広島。戦争へと進んでいく日本の戦前、戦中を市民の日常から描いた映画です。
129分と短くはない映画の上映時間でしたが、
皆静かに集中して観ていました。
鑑賞後は感想を書いてもらいました。
書いている時にも様々な意見が出ていました。
そんな中でも、多かった意見が、
映画の終わり方が、戦争での辛い思いや悲惨な現実で終わるのではなくて、
前に進んでいこうとする人の姿や主人公の前向きな姿勢が見れて終わったので、良かったという意見でした。
戦争によって、悲惨な過去があったことは消えませんし、
伝えていくべきことだと思います。
ですが、映画を通して、
生徒たちには、どんなに辛い事があっても人は前向きに進んでいけるのだということも伝わったのではないかと思いました。
また別の機会に、違うテーマで鑑賞会を行いたいです。