卒業生のたより
卒業生のたより（大分）
先日、2年前にマイン高等学院を卒業したＳくんから
連絡があり、久しぶりに元気な声を聞きました。
在学中から教室ではいつも人一倍明るく元気だった
大分キャンパスのムードメーカーのＳくん★
在学中からしっかり就職活動に取り組み、3年間で
無事に高校卒業資格を取得後、自分の希望する
職業に就き、今ではもう立派な社会人として
県外で1人暮らしをしながら頑張っています。
そんな彼が近況報告とともに話してくれた言葉。
『先生、俺最近さ、やっと「親父」の偉大さがわかった
気がするんよ。
高校生の頃は、親父が自分のためにしてくれたことの
意味が全然わかってなかったし、わかろうとする
気持ちもなかった。
でも、今自立して自分で稼いで給料をもらう身になって
初めて、今まで親父や家族がどれだけ自分のために
色んなことをしてくれて、助けてくれてたかよくわかった。
だからさ、これから俺は家族に「恩返し」をしていくって
決めたんよ。
先生、実は俺、去年からじいちゃんやばあちゃんや
妹や弟とか家族全員に「誕生日プレゼント」を
送りよんので(*^。^*)
恥ずかしながら今まで一度もプレゼントなんて
送ったことなかったんやけど、喜んでくれる家族の顔を
見てると、なんか感謝の気持ちを伝えるのってすごく
イイなって思ったよ。
仕事してると、嫌なことや大変なこともたくさんあるけど
今はすごく充実してる。
やけどまたちょっと悩んだりしたら話聞いてくれるかな？
卒業しても手のかかる生徒ですんません～（●＾o＾●）』
手のかかる生徒どころか、私はＳくんの言葉を聞いて
「もう一人前の男になったな」と思い、
今はひとりの人間として彼を尊敬しています。
マイン高等学院でＳくんと出会い、
教室でともに同じ時間を過ごし、
そして無事に送り出すことができたことを、
私は心から誇りに思います。
ありがとう(*^_^*)
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