がんばれ!!!モンシロチョウ
マイン大分キャンパスでは、昆虫博士(?)のK先生がご自宅の畑(家庭菜園どころではなく実際にキャベツなどわんさか収穫されるらしいデス)から「モンシロチョウのサナギ」を持ってきて、教室でサナギからチョウが羽化する瞬間を生徒に見せよう!!!と張り切っています(●^o^●)
そのサナギの中の1つが・・・なんと!!!生徒が登校する前、朝の職員会議中に羽化してしまっているではあ~りませんか?!
なんとKYなモンシロチョウさん(+o+)・・・とか言っちゃうのは人間のエゴですね~^^;
本来、「羽化」とはモンシロチョウが長い時間かけて幼虫⇒サナギ⇒蝶となっていく過程の最後の大仕事!!まわりの人間の都合に合わせて「はい、どうぞ」というわけにはいかないですよね(*_*)
モンシロチョウは羽化しても、しばらくは羽が湿っていて大きく広げることが出来ません。何度も何度もバタバタと一生懸命ハネを広げようとして頑張っている姿こそ、生徒たちにぜひ見て欲しいと思いました(^^)
あんなに華麗にひらひらと宙を舞うモンシロチョウだって、初めて大空に羽ばたく前には何度も何度ももがいてもがいて・・・やっとの思いでまだ乾ききっていないそのしわくちゃなハネで羽ばたくんです。
K先生ではありませんが、「昆虫だって人間だって同じだ。羽ばたく前には必ずじっと耐える時があるんだ」というメッセージが、このモンシロチョウから伝わってきました。
みんな!!あんまりサナギを「キモイ!!キモイ!!」言わないで、たまには観察してくれよ~(*^。^*) 結構カワイイもんだぞ~(^_^)v